2月中旬より
田中貴子先生に個人レッスンもお願いし、ご指導いただいています♫
まさにMiyoshiピアノ・メソードの勉強が高じて、でしょうか。
どうにも整わない私の演奏に、必要なことは?
それは、作曲家の視点に、正しく立つ事です。
作曲家先生の視点に立ち、意図を汲み取ることが出来たら「弾けない曲はない!?」のかもしれません。
音楽の呼吸とは、すなわち響き、和声(和音だけじゃない)のもつ拍感、音色の持つ情緒をいかに連続させるか、集中力。
一緒に演奏し、音楽の呼吸、その音形の役割(キャラクター)を作ること、音楽の呼吸でレッスンが進みます。
この日、特にモーツァルトのソナタでは
左手の音楽が小さい。オーケストレーションが感じられない。古典派のこの時期に、ピアノは進化の過程にあり、どんどん変化していく、、
今のピアノで弾いたら「左アルベルティバス、うるさくならないようにね」だけれど
この時代の人にとって、メロディ伴奏の区別というより「何これ!弦楽四重奏、弾けちゃう!?」位な感じ。
だから、タッチでキャラクターを作る練習。
どんな風に?
左手をワンフレーズ弾いて、「それ、もしチェロが1人で練習するとき、そんな小さな音で練習する?主役と思って弾くんじゃない?合わせた時にバランス、役割だよね?」
よく、ゆっくりや大きく弾く練習の「その目的」はキャラクターを作る意識の為だよね?
Miyoshiピアノ・メソードzoom勉強会の応用となる様な内容も。「先生が合いの手で2拍目」に音を入れる、、で「この曲は2拍子、このテンポだよね、さっき弾いたのだと4拍子だったよね」
そして、古典派のルバート、難しい!
演奏出来るまでその部分を何回もやります。
大人であり、指導者の私にわかりやすいレッスン。
その語法を真似て、置き換えて
私も生徒さんに、同様にレッスン展開できるかな。
zoom勉強会ではこんなお話しも、、
「レッスンで出来たことを復習するのが練習。じゃあ、やっておいてね!先生方よく言うけど、それ言わない方がいいですよ笑」
わかったこと、出来た事を復習する練習。
これ、なかなかその状態に自分がレッスンするとき出来ているかといったら、どうだろうか、、、
特に小さな生徒さん。押し付けや詰め込みとならずに様子を見ながら、きちんとレッスンする。
そして、音楽の呼吸。
大人の私でもレッスンで「わかった」感覚を、家での練習で丸ごと思い返すのはなかなか難しいです。
Miyoshiピアノ・メソード。
その音楽の呼吸を先生自身が自然に体感できる。また様々な視点をきちんと把握し、連弾することで生徒さんにも自然に体感してもらえる、練習曲だなと、最近レッスンしていて思います。
たかこ先生の『zoom勉強会』と『個人レッスン』
連動させ
指導者として、レッスンで展開応用できるようにしたいと思っています♫