先生は、どこのピアノ(メーカー)がオススメですか?
よく聞かれます。
願わくばグランドピアノ、アコースティックピアノ。そうであれば、その人の好みだと思います。
私は、赤のバイエルの時は昭和の電子オルガン、小学生前にスタインマイヤーのアップライト、小学6年生からは、YAMAHAのC7Aを弾いています♫
以前のブログでも書きましたが
YAMAHAのC7A
グランドピアノが来てから練習が楽しくなり、、大きなコンクール、予選ですが想定外で通過してしまいました笑笑
現在も、音色を作る、その基準はYAMAHAのC7A、一緒に歩んできたピアノであり、原点なのです。
一方、シゲルカワイの音色が好きです♫ここ数年は、コンペ会場はシゲルカワイで弾けるところを選んでいます。
もちろん
世界三大ピアノが素晴らしいのは、言わずもがなです。
そして、ホールやその響き空間、ピアニスト、奏者の要求に応えてくださる調律師さん、3拍子揃ってこそだと思います。(王子ホールのスタインウェイは夢心地、グランミューズ沼の皆さんおっしゃってました、私も同感です!)
ところで、ピアノの王様たる所以でしょうか。
弾きづらいスタインウェイ(自分がこの楽器を弾くには不十分と感じてしまう)、よく聞くし経験もしています。
聞きましたら、ピアノの持ち主に合わせて調整していただく、それがスタインウェイ。
お家のピアノは、元来の音色と響きの波長が合い、反応が良く弾きやすいほうが、変な力が入らなくていい、練習が楽しいかなと私は思います。
またマイピアノだと、メンテナンス含めてコスパ、コストパフォーマンスも考えなくてはいけないです。
私は
宝くじが当たったら
シゲルカワイの大きいサイズが欲しいです♫
スペパ、スペースパフォーマンスの方は、ずっとヤマハのC7Aの224センチで練習してきたので、そのサイズ感が持つ絶大な力を知っている私には、当てはまりません。サイズ感は譲れません。
つまり、、、
いろいろ好き勝手なことは言っても、スペシャルなのはマイピアノです!
ピアノパートナーの調律師さんは
ピアノの構造を知り尽くし、どう響きを作るか技術を磨いてらっしゃる、その事だけに集中してくださる方がいいです。
私の大事なC7Aに誠実に向き合ってくださる方がベストです。
最近、新しい調律師さんとご縁いただきました。
ヤマハならではの
クリアな硬質なパールのような輝きある音色、シンプルに心地よい音色に仕上げてくださいました。
前回の調律から10ヶ月、気持ちよく弾いてましたし、そんなに不具合は感じていませんでしたが、調律後に練習し始めたら、音色のキレの良さ、反応の速さを感じます。
今後
信頼関係を築き
お互いが目指す音色を
一緒に
追求出来たら良いなと思います♫
ピアノレッスンと同じで
妥協ではない、お互いの歩み寄りが大切なんだなと思います。
そうすることが出来たら
私自身の演奏も
いろんなアプローチが出来るようになる
そんな予感がします♫
生き生きと音楽を奏でるためには、アコースティックピアノで練習すること。(住環境、昨今なかなか難しいですが)
楽器は「生きもの」ですから
人と人との関係のように、いろんな反応を返してくれます♫