谷内彩子ピアノレッスン

いつも心に音楽を♫
どんなピアノがオススメ?
2023/04/07 公開

先生は、どこのピアノ(メーカー)がオススメですか?

よく聞かれます。

願わくばグランドピアノ、アコースティックピアノ。そうであれば、その人の好みだと思います。

私は、赤のバイエルの時は昭和の電子オルガン、小学生前にスタインマイヤーのアップライト、小学6年生からは、YAMAHAのC7Aを弾いています♫

以前のブログでも書きましたが

YAMAHAのC7A

グランドピアノが来てから練習が楽しくなり、、大きなコンクール、予選ですが想定外で通過してしまいました笑笑

現在も、音色を作る、その基準はYAMAHAのC7A、一緒に歩んできたピアノであり、原点なのです。

一方、シゲルカワイの音色が好きです♫ここ数年は、コンペ会場はシゲルカワイで弾けるところを選んでいます。

もちろん

世界三大ピアノが素晴らしいのは、言わずもがなです。

そして、ホールやその響き空間、ピアニスト、奏者の要求に応えてくださる調律師さん、3拍子揃ってこそだと思います。(王子ホールのスタインウェイは夢心地、グランミューズ沼の皆さんおっしゃってました、私も同感です!)

ところで、ピアノの王様たる所以でしょうか。

弾きづらいスタインウェイ(自分がこの楽器を弾くには不十分と感じてしまう)、よく聞くし経験もしています。

聞きましたら、ピアノの持ち主に合わせて調整していただく、それがスタインウェイ。

お家のピアノは、元来の音色と響きの波長が合い、反応が良く弾きやすいほうが、変な力が入らなくていい、練習が楽しいかなと私は思います。

またマイピアノだと、メンテナンス含めてコスパ、コストパフォーマンスも考えなくてはいけないです。

私は

宝くじが当たったら

シゲルカワイの大きいサイズが欲しいです♫

スペパ、スペースパフォーマンスの方は、ずっとヤマハのC7Aの224センチで練習してきたので、そのサイズ感が持つ絶大な力を知っている私には、当てはまりません。サイズ感は譲れません。

つまり、、、

いろいろ好き勝手なことは言っても、スペシャルなのはマイピアノです!

ピアノパートナーの調律師さんは

ピアノの構造を知り尽くし、どう響きを作るか技術を磨いてらっしゃる、その事だけに集中してくださる方がいいです。

私の大事なC7Aに誠実に向き合ってくださる方がベストです。

最近、新しい調律師さんとご縁いただきました。

ヤマハならではの

クリアな硬質なパールのような輝きある音色、シンプルに心地よい音色に仕上げてくださいました。

前回の調律から10ヶ月、気持ちよく弾いてましたし、そんなに不具合は感じていませんでしたが、調律後に練習し始めたら、音色のキレの良さ、反応の速さを感じます。

今後

信頼関係を築き

お互いが目指す音色を

一緒に

追求出来たら良いなと思います♫

ピアノレッスンと同じで

妥協ではない、お互いの歩み寄りが大切なんだなと思います。

そうすることが出来たら

私自身の演奏も

いろんなアプローチが出来るようになる

そんな予感がします♫

生き生きと音楽を奏でるためには、アコースティックピアノで練習すること。(住環境、昨今なかなか難しいですが)

楽器は「生きもの」ですから

人と人との関係のように、いろんな反応を返してくれます♫