今回はグループ勉強会が欠席となってしまいましたが、希望すればZoom補講してくださいます。(恐縮です汗)
第4巻から
Miyoshiピアノ・メソード本来の形が見え始める、と貴子先生。
たとえば
4巻の『カリキュラムについて』では、3巻までの子供の感性に訴えかけることが念頭にあった文章に対し、「起動力を高める」「曲の規模を少しずつ拡大」「音楽の構造性」!!といった、『運動としての』エチュードの側面が前面に出てきます。
だいぶ難しい曲がどんどんでてくる!?
と、思いきや
「p13 ファ♯こんにちは」第1巻のドの連続と同じ様な楽譜となっています。
つまり
指導者側はきちんと押さえておかなくてはいけないポイントは相変わらず満載。
運動と響きの空間認知、といった明らかにこれまでとは違う「エチュード」の側面は22ページから♫
『虹は7色』(右手)
音の羅列は変わらない。だけど拍子とリズムのパターンが変わる①から⑦(各8小節)の7曲を連続して弾きます。
ハノンのリズム練習とは明らかに違います。
同じ音符の羅列でも、テーマとリズムの大切さに着目することで何の勉強になるか。
こちらは伴奏がついてませんが、きっと各々違う和声がつけられるでしょう。フレーズのくくりも違ってくるはず!
左手バージョンもあり、この形は12巻まできちんと続きます(後半、なかなか難しかったです)
今回は1対1の補講ということもあり、私の質問に対して貴子先生のお考えや、貴子先生が実際のレッスンで行っている「運動と響きの連動、即反応できるようになる方法」など教えていただけました♫