今日は第4巻の発展編。
さて、Miyoshiピアノ・メソード4巻ともなると
もう、ポリフォニーをしっかり学ぶ構造となっています。
音符は大きくて見易いけれど、音型の内容はインヴェンションの数小節拡大という様相。とはいっても、4分音符と2分音符中心で、8分音符はほんの少し、16分音符は出てこない。
指くぐり(指かえし)の練習曲に偽終止挟んだステキなトリックがあったり
まだ、オクターブのスラー、、、まだ小さく、なかなか届かない手、、、どうやったら、そうきこえるかな?どう教える?
曲の最後などに、ペダル「はじめの一歩」も出てきます。
貴子先生「難しい所を、ここちょっと面白いんだよ、と分解して教える」
名曲と紹介の「すいへいせん」はじめ、日本バッハコンクール課題曲ともなった「帆と かぜの うた」での補助ペダル忘れた生徒さん(金賞!)
レッスンの現場での微笑ましいエピソードを交えて、表情の幅を持たせるためにどう楽譜を読み解くか、、、
三善先生の各曲冒頭にある言葉にも、時々なるほどなぁ!と気づき(気がつける、です)があるのですが
今回は運指(なぜこの指遣いなのかな?と考えること)
音型やフレーズの中心となる特定の指についての言葉。
8月は夏休みで、9月で4巻が終わります!