谷内彩子ピアノレッスン

いつも心に音楽を♫
副産物
2023/08/28 公開

目下、三善晃先生のソナタを譜読みしていますが、、、

弾ける気がしない(涙)

貴子先生に、もし無理ならとデュティユーのコラールと変奏も、谷内さんに合うと勧めていただきました。グランミューズに向けての選曲、どうやら私が好む曲はメンデルスゾーンのフーガにしろ、色々と境界線がハッキリしないものが多いようです。(モーツァルトは古典派だけどバロックよりの音系かな等)

コントラスト(四期)のハッキリしたもの、とのことで

三善晃先生のソナタ、デュティユー(三善先生が影響を受けられた、とあります)

どちらも

弾いてみたい!けれど難しい(涙)

譜読みから

きちんと音楽構築を意識して、運指なども試行錯誤していきますが

かなり煮詰まってます。。。

ところが

ひょんな副産物が!

今年のグランミューズに向けて

モーツァルト、メンデルスゾーンにプラス

スクリャービンも、練習していました。

A1カテゴリーは2期2曲必要なので、私なりにストーリーを持って曲選択をします。

そこに、ポリフォニー視点でスクリャービンのソナタ(大学生の時に弾いた)も浮上。

4月中旬には、なんとか暗譜で練習は出来るようにしていました。(7月のステップは、当初スクリャービンで登録していました)

でも、やはり弾きづらいのと、響き認知と追求に難がありました(汗)

運指動線を優先していくと、声部の把握が難しい、、、なかなか頭に入らずなので

弾きづらくてもオーソドックスな運指で練習してみてと貴子先生のアドバイスに従い、そうすると頭には入ってきました。

でも、動線的な弾きづらさはあって

とても今年の夏には間に合いませんでしたが。

ところが

この色々と煮詰まったことによって、気分転換にと弾いてみたスクリャービン

動線が適う運指が、閃きました!(今頃に笑)

降りてくるって、このこと!?指が勝手に動いていき(頭の暗譜はOKだったからだと、、)

遠回りしても

やはり、頑張っていることに無駄はないのだな!と思いました♫

現代曲

降りてくる時、、、いつか来るのだろうか?今度は時間を遡ってバッハを弾いてみたら良い?

なかなか自分の理屈では、気がつけない糸口。

新しい切り口を見つけていけるか、、、

貴子先生に、「私はこの音源が好き。ファーストインプレッションとは違うけど、理由はイントネーションが良く分かってラインが掴みやすいから。先生のオススメはありますか?その理由は」きいてみました。

歳が近いこともあり、、、ついつい色々な事を聞いてしまいます。(見た目、私の方が貫禄あり、、、先生どっち?笑)

まず、作品の譜読み。楽譜からピースを取り出してみる。

その断片の繋がりにピントを、どう合わせるのか。

研究します。

私の感性を育て、繋げていきたいと思います。

まずは自分でどんな音源がいいだろう、

楽譜をどう見れば良いだろう、

考えて、研究してみることも大事ですよ。

私の考えではなく、谷内さん自身の感性を自分自身で育てることも大事です。

何が良いかも含めて自分で探して研究してみることが大事。