目下、三善晃先生のソナタを譜読みしていますが、、、
弾ける気がしない(涙)
貴子先生に、もし無理ならとデュティユーのコラールと変奏も、谷内さんに合うと勧めていただきました。グランミューズに向けての選曲、どうやら私が好む曲はメンデルスゾーンのフーガにしろ、色々と境界線がハッキリしないものが多いようです。(モーツァルトは古典派だけどバロックよりの音系かな等)
コントラスト(四期)のハッキリしたもの、とのことで
三善晃先生のソナタ、デュティユー(三善先生が影響を受けられた、とあります)
どちらも
弾いてみたい!けれど難しい(涙)
譜読みから
きちんと音楽構築を意識して、運指なども試行錯誤していきますが
かなり煮詰まってます。。。
ところが
ひょんな副産物が!
今年のグランミューズに向けて
モーツァルト、メンデルスゾーンにプラス
スクリャービンも、練習していました。
A1カテゴリーは2期2曲必要なので、私なりにストーリーを持って曲選択をします。
そこに、ポリフォニー視点でスクリャービンのソナタ(大学生の時に弾いた)も浮上。
4月中旬には、なんとか暗譜で練習は出来るようにしていました。(7月のステップは、当初スクリャービンで登録していました)
でも、やはり弾きづらいのと、響き認知と追求に難がありました(汗)
運指動線を優先していくと、声部の把握が難しい、、、なかなか頭に入らずなので
弾きづらくてもオーソドックスな運指で練習してみてと貴子先生のアドバイスに従い、そうすると頭には入ってきました。
でも、動線的な弾きづらさはあって
とても今年の夏には間に合いませんでしたが。
ところが
この色々と煮詰まったことによって、気分転換にと弾いてみたスクリャービン
動線が適う運指が、閃きました!(今頃に笑)
降りてくるって、このこと!?指が勝手に動いていき(頭の暗譜はOKだったからだと、、)
遠回りしても
やはり、頑張っていることに無駄はないのだな!と思いました♫
現代曲
降りてくる時、、、いつか来るのだろうか?今度は時間を遡ってバッハを弾いてみたら良い?
なかなか自分の理屈では、気がつけない糸口。
新しい切り口を見つけていけるか、、、
貴子先生に、「私はこの音源が好き。ファーストインプレッションとは違うけど、理由はイントネーションが良く分かってラインが掴みやすいから。先生のオススメはありますか?その理由は」きいてみました。
歳が近いこともあり、、、ついつい色々な事を聞いてしまいます。(見た目、私の方が貫禄あり、、、先生どっち?笑)
まず、作品の譜読み。楽譜からピースを取り出してみる。
その断片の繋がりにピントを、どう合わせるのか。
研究します。
私の感性を育て、繋げていきたいと思います。
まずは自分でどんな音源がいいだろう、
楽譜をどう見れば良いだろう、
考えて、研究してみることも大事ですよ。
私の考えではなく、谷内さん自身の感性を自分自身で育てることも大事です。
何が良いかも含めて自分で探して研究してみることが大事。