【Miyoshi ピアノ・メソード指導法講座2023 in 表参道】第3回は本日より配信中!
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第1回、第2回を見逃した方への“見逃し配信”もあり。
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年末開催の第11回三善晃ピアノコンクールの予選は福岡、大阪、名古屋、東京、仙台の5箇所で開催します。(エントリーは10/16〜10/31)
第11回三善晃ピアノコンクール詳細はこちら
https://is.gd/lRkMtk
三善晃ピアノコンクール、特別部門はバッハも課題曲として弾きます。
以前のレッスンで、樋口先生が『全部バッハの様に練習するのよ』本当にそうだなと痛感しています。
その曲のテーマやパターン(キーワード)を見つける。大学生となった時に、新しい先生になりましたが『イントネーション』『アーティキュレーション』をどう取るか、ショパンやシューマンのレッスンでも、いつもご指摘いただきました。
つまり
音の方向性という自然な法則。
中学1年生で弾いた平均律のプレリュードの楽譜にはソプラノのモティーフには3.8、アルトは3.0など数値化されていました。音域の層が変わるところは音量でなく質感を変えるためにエネルギー量の設定をしていました。エネルギーの管は大きさや通るスピードで質感が変わるかなと思います。
子供の頃は、初見がきかないので、音の段差や順次進行や音型の躍動感、いろんな要素をもとに譜割りしていき(フレーズ文章とブロック段落分け)、、、昔はそれをしないと譜読みが進まなかった。
今は慣れてくると、雰囲気で弾けてしまう、、、でもそれは作品に臨む姿勢としてはNG。
何事も土台を端折ってしまうと、脆くなってしまうのです。
やっぱり三善晃先生のソナタは、中学生の頃にバッハに対峙した様に臨まないと譜読みできません。また暗譜で緊張の極致で弾いたら雪崩のようになりそう。。。そうならない為には、勢いではなく、イントネーションや滑舌はっきり、日本語がきちんと聞き取れるような設定を作っていかないと暗譜もできませんが、よい勉強となっています。
とても今年は間に合いそうにないけれど(汗)、、、いつか舞台で弾きたいです♫