昨年8月からピアノスタートの当時3歳半の生徒ちゃん。
バスティンとMiyoshiピアノメソード1巻を経て、Miyoshiピアノ・メソード2巻とピアノランド①、みんな大好きリズムの本をやっていました。
今年6月、舞台デビューがピティナのコンペ、予選奨励賞をいただきました。
楽しくゆとりをもってレッスンしていた導入期から、コンペに取り組み4月から4期4作品を弾けるよう頑張りました。(左右交互奏段階からのコンペ曲、大変でしたが地区本選の二曲も暗譜で弾けるようになりました♫)
今日のレッスンで、ピアノランド①巻、「ひこうき」がテキストさいごの宿題。音符を見ながら弾く、次の音の用意をする(つまり先の目線)、できるようになっています。(残る6/8拍子3曲は身体でリズムを感じながらレッスンで歌うのみ)
リズムの本は、次は「呉暁先生の5才のリズムとソルフェージュ」に入ります。
もう一つは
候補は数冊ありましたが
「メトードローズ・ピアノ教則本幼児用上巻」としました。
やはりまだ4歳の生徒ちゃん、あまり小さな音符はどうかな、で幼児用の横長楽譜。五線が横長なのでで、♩♫がゆとりをもって並び、余白も多い。
左右満遍なく動かす、左右で呼応している曲や、伴奏系も一曲に数パターンある、、、他にも色々あります。
またMiyoshiピアノ・メソードでやってきた、「パターンを見つける」「伴奏パートにメロディがのるを聴く、、を自分の両手でやる」と連動させたいという先生側の意図があります。
楽譜の雰囲気も生徒さんに合うと思います♫
読譜とテクニック、やはりポリフォニーの耳を育てながらでないと、必ず壁にぶつかります。(指は動くけどインヴェンションがでゲンナリしてしまうなど)
私はインヴェンションの前に「こどものバッハ」(表紙がインパクト強い笑)で、ジーグ、ガボットやプレリュード3曲なども多数やってましたが、インヴェンション進むにつれ(8番からスタートだったような、、)ゲンナリしました笑笑
呼応しているメロディが聴こえたら、目線で音型パズルが見つけられ、目と耳の連動ができるようになると、とっても楽しいのがバッハです♫
2名ペアで行う「耳を育てるソルフェージュ」では
小学1年生の生徒さんとペアを組んでいます。彼女は、「バイエル」と「ぴあのどりーむ3巻」をやっています。
先日のご一緒レッスンでは、Miyoshiピアノ・メソード2巻を2人(+先生)で弾きました♫
ポイントを盛り込み、きちんと順序も考えて、生徒さんのなかで繋がるよう、ピアノの先生としては計画的に行なっていますが
ピアノを演奏するにあたり、それが役立つように願ってレッスンしていますが
生徒さんご本人が、繋げて演奏というカタチを描く。
テクニックも上達するほど「この音色が欲しい」あってのテクニック。
その都度レッスンで
生徒さんの様子を見ながら、レッスン出来ればと思います。