目下、演奏会に向けて練習を頑張っています。
本選の曲を弾くので、音の栞より『水泡の初恋い』(みなわのはつこい)
そして、ピアノソナタ3楽章。
いくらでも増幅していきそうな『スピード』『音量』のレンジの切り替えといいますか、出力を計算し、冷静によく考えて練習しないと、、、勢い任せでは大変なことが起こりそうです(汗)
数小節単位で、くるくる変わる拍子。
様々なアクセントやテヌート、スタッカートの組み合わせ。
リズム、音型、和声。
subitoピアノや雷鳴や大きな岩が如くのfff。
『楽譜の読み』でどうキッカケをもち、出力コントロールしていくか。
身体の使い方、タッチの多様性。
レッスンでも、きっかけをいただきます。
作る過程で「ピアニストとしてどの音を選択していくかが課題だね」
「何で転がっていくの?」「どこ弾いてるの私?」「手首が痛くなってきたのは無理な使い方してるからだよね?」「何で音が外れるの?」「それなら、どうしたらいい?」
色んなことを考えながら、あぁでもない、こうでも無いと、自分で探っていくしかありません。
ソナタ3楽章、そしてMiyoshiピアノ・メソード。
『私はこう弾くを探り当てる』
とても勉強になります。