コンクールでの寸評をいただいた時
作曲家の先生に
『レガートひとつでも、違った種類のレガートを3種類ほど弾き分けることができると、幅が更に広がるのではと思います』
フレーズの曲線を、音色でイメージし
実際にタッチで表現していくのが演奏。
すると
曲が進むにつれ、風景が変わるわけです。
イメージをもっと鮮明に表現する。
同じ色でも、濃淡や輪郭、奥行き、、、どれだけハッキリとイメージしていくか。
いま
小さな生徒さんのレッスンでも
タッチについて
「指を上げて用意する場合、指は鍵盤に置いてタッチする場合」
指先だけではなく
呼吸や和声、拍感を
体幹で、自分の身体全体が指なら、、、とイメージして欲しいのですが。
伸ばす音も、指を離す時の音の減衰聞きながら休符のタイミングに合わせ指が離れていく、、、
『手取り足取り(踏ん張れる足がないと、ピアノは弾けません。手の形やフォームにも影響しますから、足台は大切です。)』レッスンしています。
3種類とはいうけど、なかなか1つのレガートでも演奏するのは、難しいです。
演奏時間が13分弱とすると
試行錯誤していく練習では、どれだけ時間が必要かな(汗)
もう
コンペモードで、練習練習!!