谷内彩子ピアノレッスン

いつも心に音楽を♫
赤松林太郎先生インスタライブ
2024/04/05 公開

昨晩は赤松林太郎先生のインスタライブでした。

『ピティナの課題曲 徒然なるまま、、』

『ふだんのセミナーは脱線できないけれど、今日は「こう弾くというような講座でなく」僕の好きなことを沢山、、、』と、あっという間の1時間でした!

普段の『ピティナセミナー』、私も指導者ライセンス時代から、実地でのコンペ課題曲講座、オンラインでのシューマンユーゲントアルバム全て、ベートーヴェンセミナー、、、沢山参加させていただいています。

素晴らしい演奏と共に、博識なだけでなく赤松先生ご自身の『考察』をお話くださるのが魅力です。

昨晩も

歴史愛と音楽愛に満ち溢れた内容でしたが、『インスタライブで好きなこと』『先生ご自身のこだわりのスタジオから』で、「いつものピティナセミナー」より、リラックスされて表情も柔らか(普段はキリッと!)でらっしゃいました。

全部書き留めて、ここにまとめたい!で頑張りましたが、筆が追いつかず(汗)

また『考察にいたるまで』の知識と歴史の辿りかたをまとめる力もなく(汗)

項目的に箇条書き、メモとして記そうと思います。

『審査では、コメントだけ書くだけだったらいい。点数はある一部分を切り取って数値化しなくてはならない、なので心苦しい』

他にも

『教えるようになると、何で弾きづらそうなんだろうとか、人の身体の動きに興味がでるでしょう』 

『モーツァルトはオペラありき、、』 

『ピリオド楽器のオケを聴くと音色ニュアンスよくわかるでしょ』

『ダカンのカッコウでは全音近く下がるベルサイユピッチのこと』

『インヴェンションはプレアンブルム、シンフォニアはファンタジア』

『メヌエット、日本は何でもカタカナ表記どうかと思う、その背景そのニュアンスは?』

チマローザ、ナポリ楽派のトリルはシッポなし』

『テュルクのクラヴィーア奏法』から『テュルクのプレソナチネ』、、、、

いろいろ考えることが学問で美しさの追求』

もっと沢山のこと、何と言いますか1つのエピソードから、どんどん枝分かれし世界が拡がり、、でした!

私も、もっと若い頃からそういう風に臨んでいたら、また違った音楽の風景、音色に出会っていたかな、、、

その音楽、言葉が発音され派生していく、どうしてそうなのか。

音楽史や歴史、文化を知り紐解き、自分なりに考えてみる。

いや

今からでも遅くない、思い立ったが吉日ですね♫

今年もグランミューズA1カテゴリーにエントリーし、生徒ちゃんも課題曲に楽しく取り組んでいます。

桜の春、新緑の五月、紫陽花の六月、コンペ真っ只中の熱い夏。

コンペ体験記なるもの、昨夏書いたので、今年はピアノ演奏とレッスンに『集中したい』と思います♫