昨晩は赤松林太郎先生のインスタライブでした。
『ピティナの課題曲 徒然なるまま、、』
『ふだんのセミナーは脱線できないけれど、今日は「こう弾くというような講座でなく」僕の好きなことを沢山、、、』と、あっという間の1時間でした!
普段の『ピティナセミナー』、私も指導者ライセンス時代から、実地でのコンペ課題曲講座、オンラインでのシューマンユーゲントアルバム全て、ベートーヴェンセミナー、、、沢山参加させていただいています。
素晴らしい演奏と共に、博識なだけでなく赤松先生ご自身の『考察』をお話くださるのが魅力です。
昨晩も
歴史愛と音楽愛に満ち溢れた内容でしたが、『インスタライブで好きなこと』『先生ご自身のこだわりのスタジオから』で、「いつものピティナセミナー」より、リラックスされて表情も柔らか(普段はキリッと!)でらっしゃいました。
全部書き留めて、ここにまとめたい!で頑張りましたが、筆が追いつかず(汗)
また『考察にいたるまで』の知識と歴史の辿りかたをまとめる力もなく(汗)
項目的に箇条書き、メモとして記そうと思います。
『審査では、コメントだけ書くだけだったらいい。点数はある一部分を切り取って数値化しなくてはならない、なので心苦しい』
他にも
『教えるようになると、何で弾きづらそうなんだろうとか、人の身体の動きに興味がでるでしょう』
『モーツァルトはオペラありき、、』
『ピリオド楽器のオケを聴くと音色ニュアンスよくわかるでしょ』
『ダカンのカッコウでは全音近く下がるベルサイユピッチのこと』
『インヴェンションはプレアンブルム、シンフォニアはファンタジア』
『メヌエット、日本は何でもカタカナ表記どうかと思う、その背景そのニュアンスは?』
『チマローザ、ナポリ楽派のトリルはシッポなし』
『テュルクのクラヴィーア奏法』から『テュルクのプレソナチネ』、、、、
『いろいろ考えることが学問で美しさの追求』
もっと沢山のこと、何と言いますか1つのエピソードから、どんどん枝分かれし世界が拡がり、、でした!
私も、もっと若い頃からそういう風に臨んでいたら、また違った音楽の風景、音色に出会っていたかな、、、
その音楽、言葉が発音され派生していく、どうしてそうなのか。
音楽史や歴史、文化を知り紐解き、自分なりに考えてみる。
いや
今からでも遅くない、思い立ったが吉日ですね♫
今年もグランミューズA1カテゴリーにエントリーし、生徒ちゃんも課題曲に楽しく取り組んでいます。
桜の春、新緑の五月、紫陽花の六月、コンペ真っ只中の熱い夏。
コンペ体験記なるもの、昨夏書いたので、今年はピアノ演奏とレッスンに『集中したい』と思います♫