谷内彩子ピアノレッスン

いつも心に音楽を♫
バッハインヴェンション解説ブック
2024/05/08 公開

 ピティナコンペ。

様々な会場のステップのプログラムをみていると、課題曲を弾く方が多くなって来ました。

当教室からはA2級とA1級で、1会場ずつでのチャレンジ。

可愛い生徒ちゃん達頑張っています♫

予選2曲は『どう本番の日にMAXを持っていけるか』がピアノ先生としては課題です。

譜読みで楽譜の音が鳴らせるようになり曲の外観を掴んだら、次の段階。

『フレーズごとに、丁寧に1音1音どう繋げて弾くか。』

それには拍感と和声がキーポイント。

このフレーズで核となる音はどこ?

こちら

♫バッハインヴェンション解説ブック♫

『両手を和音にして弾いてみよう』という視点。

ポリフォニーの曲を、両手で和音にしてみるとフレーズの核がわかります。

どこに重さがくるか理解できると、演奏の際に『全部の音を頑張って弾く、ではなく』、『軸となる音や指から脱力のポイント』が、わかる。

子供のころ、そういう視点で臨めたら作品の奥行きを感じながら、テクニックの勉強も出来たかもしれないなぁ。

こちらのテキストは、インヴェンションだけではなく、曲を仕上げていくアプローチなど、コンペの課題曲でも活用できます♫ 

バロックだけではなく、全てに通じるお話。

ピアノの先生が『和声バージョン』弾いてみて聴かせる。

私もやってみます♫