ピティナコンペ。
様々な会場のステップのプログラムをみていると、課題曲を弾く方が多くなって来ました。
当教室からはA2級とA1級で、1会場ずつでのチャレンジ。
可愛い生徒ちゃん達頑張っています♫
予選2曲は『どう本番の日にMAXを持っていけるか』がピアノ先生としては課題です。
譜読みで楽譜の音が鳴らせるようになり曲の外観を掴んだら、次の段階。
『フレーズごとに、丁寧に1音1音どう繋げて弾くか。』
それには拍感と和声がキーポイント。
このフレーズで核となる音はどこ?
こちら
♫バッハインヴェンション解説ブック♫
『両手を和音にして弾いてみよう』という視点。
ポリフォニーの曲を、両手で和音にしてみるとフレーズの核がわかります。
どこに重さがくるか理解できると、演奏の際に『全部の音を頑張って弾く、ではなく』、『軸となる音や指から脱力のポイント』が、わかる。
子供のころ、そういう視点で臨めたら作品の奥行きを感じながら、テクニックの勉強も出来たかもしれないなぁ。
こちらのテキストは、インヴェンションだけではなく、曲を仕上げていくアプローチなど、コンペの課題曲でも活用できます♫
バロックだけではなく、全てに通じるお話。
ピアノの先生が『和声バージョン』弾いてみて聴かせる。
私もやってみます♫