数ヶ月ぶりの舞台演奏は、目黒地区ピティナピアノステップ。
60字コメントは
『ロマン派や現代曲の作品を勢いや不協和音の強烈さではなく、主題や細かなモティーフの重なりという作曲家の意図する音楽で表現したいです。特にオクターブや和音のフォルテシモの奏法についてアドバイスお願いします』
自分の演奏については
『弾き始めてから緊張し始め、音が聞けなく集中力を欠く』典型的な悪いパターンでした。
録画した演奏を聴くと
メンデルスゾーンのフーガは、昨年やっと説得力あるアッチェレランドを掴みかけたのに、唐突すぎるテンポアップ。
三善ピアノソナタも、超速くて!!どうりで空中で指がこんがらがる訳です(汗)
今回のステップ企画である長谷正一先生のワンポイントレッスンも受講させていただきました。
ワンポイントレッスンはグランミューズ地区予選で弾く『メンデルスゾーンのフーガ』
始めのご指摘は、冒頭のテーマの次にあらわれる5度上のテーマの音色。『テーマが出てくると、よく歌えてはいますが、、、』つまり音色が作れていないのです。またテーマ以外の他の声部も『寄り添えていない』ご指摘(汗)、、、フーガの基本の基本についてでした。
またステージで長谷先生に、和音やオクターブなど肘を意識し前腕の重さを生かす、タッチの方向などを、直接教えていただけ貴重な機会となりました。
そして
長谷先生が、最後の部の講評でもお話された『作曲家によっても音色は違う。気持ちだけで弾くのではなく、音の出し方を研究してみることが大切、YouTubeなど動画も豊富なので楽しみながら研究してみましょう』
日々、どう練習するか。
作品の中にストーリー性、でき得る限りビジョンを持つこと。
そして
ステージで弾くって、大きいなと改めて感じました。
また、ピティナピアノステップ。
ワンポイントレッスンはじめ、アドバイザー先生によるトークコンサートなど本当に素晴らしい企画や機会が盛り沢山。
ありがとうございました。
♪♪♪
写真販売(フォトレコさん)がありました。データなら1枚330円だし送料も無し。沢山撮っていただいた中から選べました♫