A2級生徒ちゃんの地区本選、東日本新百合ヶ丘。
ユリホール行ってきました。
今日の本選出場に向け、5歳生徒さんは他の習い事もきちんとこなし、8月に入ってからは、ほぼ毎日レッスンに通い頑張りました!
そして。
当日、足台セットをし舞台袖から演奏を見守りました。
『先生はね、99点だよ』
『ううん、私は98点』
舞台演奏は『その時の出来』で評価が下る。
特にコンペは『点数』や『結果』となります。
そして、選曲や出番、審査員の先生、もう細かいことをいったらキリがなく『その時の運』な部分もあります。
だからこそ、運を呼び寄せる為に、できる限りレッスンや練習をします。
『このピアノ、音伸ばしてないのに伸びてた』(ホールの響き、ホール練習していたら、、、が今回のピアノ先生の反省です)
『いつものピアノが良かった』そのあと『今もう一回このピアノで弾きたいな。』とも。
大事なことは、舞台でのピアノ演奏に向け楽しく頑張る。
そして
その過程で得たものや実力は、将来色んなことに生かされていくと思います。
『生徒ちゃん本人が付けた点数』
みんないつか必ず通る道、『悔しいきもちは成功のモト』。
上手にその気持ちを『頑張る気持ち』に、そして『実力発揮できて嬉しい!』にできるように。
B級も聞かせていただきました。
B級(75名!)間を挟みつつ、半分ほど聞きましたが
素晴らしい所を持ち、しっかり演奏されているお子さんばかり!
全国にいける生徒さんばかりじゃない?の印象。
そんな中
『審査員の先生は、どこをどう聴いてどう点数つけるのか』本当に大変なお仕事ですね、審査員とは!
私が思ったことは
①拍感しっかりしてるだけで、安定してきこえる。
②和声感じて弾くお子さんは(もう本選では、多くの方ができています。ご指導の賜物でもあります)、自然な呼吸、自然な音楽が伝わる。そこで、音色を変えることができれば、自然な紙一枚のブレス出来たら、さらに良し。
③やっぱり音が立つ、粒立ちよく輝く音色をもっていること。これは、レガートな部分で、だからこそ、とても大切。
私なら
①音色の質②音色変えられるか③ハーモニーから生まれる呼吸で弾いているか。これで『点数(差)つけるしかない、かな』
『ミスタッチや掠りの数も、点数がつく世界では影響否めないかな』
とはいえ
お子さん達、未完成だからこそ素晴らしいご本人の音楽性がキラキラしている子ばかりで(あぁ、勿体無い!でも立て直し良かったよ!)、ピアノ先生方の指導力に素晴らしいなぁと独り言でちゃいました。
そして
まだまだ自分の至らなさを痛感した1日でした(汗)
自分が弾くより、未来のピアニストを育てるレッスンをする、こちらのほうが本当に難しい!!
皆さんの演奏を
聴かせていただき感じたこと。
ピアノの先生、もっともっと指導力磨きたいなと思いました。
精進します。