アルニム先生のベートーヴェン ピアノ・ソナタ作品109.110.111の公開講座へ。
ピアニスト先生方の演奏を聴きたいな目的もあった講座、知り合いの先生方にも数名お会いし、静かな熱気に満ち溢れていました!
この5時間に及ぶ素晴らしい内容をまとめることは無理ですが、ベートーヴェンの奥深い世界、その解釈考え方、一端ですが、印象に残ったこと。
ベートーヴェンのメロディにあるドイツ語をあてる、その言葉の意味、背景。
音形イントネーションなど、その作曲家の言語を知ることは必須だなと痛感。
subito pianoやsfの扱い方。
巨匠ケンプの言葉という『ベートーヴェンのピアノソナタは弾くのではなく体験するもの』
楽譜通りに弾いても10パーセントにしかならない、その奥深い90%に近づく為に、、、
アルニム先生が演奏されながらお話しくださいます。空間にメロディやハーモニーが沁みるような音色演奏。
3名のピアニスト先生がたも、公開レッスン方式なので仕方ないのですが(断片や部分部分しか聞けませんでした)、『あぁ最後まで聞きたいな』素晴らしかったです。
ベートーヴェンのソナタを知るためには最後の3曲(例外的なものだから!)よりも最初の3曲とのこと!
奥深いベートーヴェンの世界、いつか腰を据えてじっくり取り組みたいです。
#ピティナセミナー #ベートーヴェンピアノソナタ