今日は表参道でMiyoshiピアノ・メソードの講座でした。
『6巻・7巻』大人の演奏に近づいていくために演奏技術の基礎、調の情感や色彩感を育てる。
そして7巻。三善晃先生の言葉で『ピアノになじむ』
楠原祥子先生が弾いてくださる練習曲の数々が、本当に音楽の物語を紡ぐようで、、、
Miyoshiピアノ・メソードの曲は、三善晃コンクールで弾いたソナタやメッセージがダイレクトな合唱曲と比較すると対極にあるイメージ。
でも、いくつもの面を持ち合わせて1人の人間の色々あわさってこその人間味があるわけで。
作曲家によって求められる音色が違うとか、隠れた音色を聞き取る耳。
いろんな事を考えるきっかけとなります。
Miyoshiピアノ・メソード。
はじめは『どうレッスンにつかうか』
今も、自信をもって使えている訳ではないけれど、作品の響きや三善晃先生の言葉やアドバイスが、季節の風景のように、心に染み入ってきます。
生徒さんと勉強させていただきながら、音楽を味わうという本来の姿を共有する。
『勉強の仕方』や『生徒さんへのレッスン』。
シンプルだけれど、漫然としていたら忘れてしまうこと。
目の前にある音楽に誠実に。
私なりに
今後も学んでいきたいなと思います。
田中貴子先生
武田真理先生
楠原祥子先生
どうもありがとうございました。