お会いしてみたいピアノ指導者、今日は『角野美智子先生』の『TWINKLE』出版セミナーへ!
家を出る時は雪だったのですが、表参道KAWAIパウゼは、たくさんの先生方の熱気、そして角野美智子先生が登場されると、クリームイエローのワンピースお姿と相まってステージは春の穏やかな光に包まれたようでした。
『TWINKLE』は、耳を澄ます 身体をゆるめる
音楽の耳を育て、美しい音を紡ぐ身体の感覚を小さなお子さんに楽しく体得してほしいというピアノ指導者の願いがこもった
『音楽を味わい、心から演奏を楽しむためのメソッド』
『きらきら星』のメロディを用いて
ピアノから美しい音色を引きだすには?
『気づき』の促し方、身体の指の『支えの意識』
角野先生の実際の『耳を育てる』レッスン動画をみながら、小さな生徒さんが耳を澄まして『高い音は、音がなくなるのが速い、低い音はまだまだ聞こえる!』
水紋の動画で、音の立ち上がりや揺らぎの変化、膨張するところや減衰の様子を感じさせて、目と耳を連動させたり
『大きなシャボン玉を手のひらに乗せて』と、わかりやすい例えを使って、親指の付け根の支え筋肉を、力みなく捉えさせる。
なかなか小さなお子さんに伝えることが難しい『ゆるめる、支え』の感覚。
これを楽しく掴める『シェイカーリボン』
『SUMINOピアノアカデミー』の素敵な先生方が模範を披露してくださいました✨
誰もが知る『きらきら星』メロディを、一本の指で奏でるところからメソッドが始まりますが
楽譜目次の順通りでなくとも良い、と角野先生がお話されていましたが
美しい1つの音メロディが、ページが進むと響きの層が重なる。
この部分がとても素敵なステップなので順番に進めたいなと思いました。
美しい音の為の、耳と手の連動『きらきら星』は、『かてぃん』さんの『きらきら星』同様に、バージョンアップしていきます!
23ページからは、『ゆるめる』〜身体の脱力に意識を向ける〜
楽譜の中は、素敵なイラストや、伸びている音のしっぽをつかまえるゲーム等々、身近なものを使ったグッズの作りかたも載っています!
美しい音への信念がつまったメソッド、シェイカーリボンと合わせて、レッスンで使うのが楽しみです。