ピティナ指導者ライセンス取得後、この5年近くコンクールに出ることで練習や生活にメリハリがつき、楽しく充実していました。
音大卒業直後の一年間、コンクールとオーディションで2つチャレンジ。
その後は、実家で主催していたピアノ教室が忙しくなり、、を理由に毎年の門下生発表会で講師演奏をするくらいでした。
つまり、そんなに『自分が演奏する』ことに一生懸命ではなかった。
音大卒業から、25年後。
当時より、こんなに楽しくチャレンジする様になるとは!
毎年迷う事なく『4/1はピティナ、グランミューズ部門にエントリー』
点数や講評に一喜一憂しながらも、ピアノが年齢関係なく上手くなる手応え。
何より
2期2作品を弾くグランミューズ部門A1カテゴリーに、こだわっていたことで
現代曲に挑戦し
自分の新しい可能性や、音楽の世界が広がりました!
しかも、これまで身近なようで遠かった日本人作曲家の作品に惹かれて練習し、コンクールの舞台で演奏したこと。
それが
一番の収穫だと思います。
取り組みやすい勉強の機会だったコンクール。
ところが
最近
自分の中で、例年とは違う気持ちが芽生えてきたことに気がつきました。
自分自身含め
いろんな状況の変化も関係あるでしょう。
また
音楽人生についての意見、お話アドバイスをいただく機会もあり
実は、それが今の心にしっくり馴染むな、と感じ始めたこと。
ピアノを弾くことは続けますが
マイペースで、気持ちの趣くままに。
時間枠のない空間はとても大切だと思います。
興味ある作品たちと向き合い、そうしながら自然な流れで具体的な目標が出来れば良いな。ゆっくりでも形になったらいいなと思います。
ピティナ。
ピアノステップには
ステージで弾けて、アドバイスをいただけるので
いずれ
新曲を準備し、舞台で弾く事で磨きをかける。
それは継続したいと思っています。
演奏会にも沢山行きたいし、好きなことだからこそ自分の音楽の耳を信じ、軸はぶれず囚われず
『趣味を究める』
目指していきたいです。