谷内彩子ピアノレッスン

ピアノが弾ける楽しさを
グランミューズ部門A1カテゴリー地区本選奨励賞
2025/08/07 公開

いくつになっても、賞状がいただけるのは嬉しいです。

三善晃先生、ピアノ・ソナタ3楽章。

昨年のグランミューズ部門でも演奏し、本選奨励賞、本選優秀賞をいただいた『3楽章プレスト』

今年は

地区予選後に、1ヶ月半ある!

(春に数ヶ月ぶりに取りんだプレスト、予選は間に合わない為、A1カテゴリーにし予選は長年弾いているメンデルスゾーンにしました)

という、せっかくの機会期間を、上手に練習出来ずでした。

2人の先生方のレッスンにより

構造を把握し、楽譜通りに鳴っているようにしていく中で

隠れていた音形やカモフラージュされているフレーズから浮き上がる要素があり

そうすると

染み込むまでに弾きづらかったり

逆にこれまで弾きづらいところが、弾きやすくなり

バランスが変わり、勢いだけで弾けなくなり。。

そんな中、1度目本選の反省を練習し、2度目は弾きなれたホール、思い切り弾けました。

1度目も2度目も寸評(とっても沢山書いてくださり)には

今後の練習のヒントを沢山いただきました。

嬉しいコメント、今後の課題としてありがたくいただくコメント。

何人もの先生が書いてくださる要素や、印象に残るフレーズをまとめます。

◎高い技術と集中力だが、なんとなく弾いている状態が続いている印象、弾くのも大変な曲だが、もっと音作りしている状態を続けて欲しい◎三善晃先生の曲は急激な変化が多いのでsubitoフォルテやpからfに急に変化するドラマティックさが更に欲しい◎クライマックスはもっと体重をかけて演奏を◎もっとリズミカルに躍動感を◎鋭いタッチと立体バランス、よく音が整理されておりリズムの面白さ音域の面白さが捉えられているが、時折前のめりすぎているので、もう一歩引き締めて多彩な音色を楽しんで◎曲の作りや作曲者の意図が表現できるテンポで。速さで流されている。全体の雰囲気だけでなくアクセントやリズム形、並んだ音の方向性など楽譜を見直し研究してみてください。