こんにちは、四谷あい です。
ご覧下さり有難うございます。
先日、サントリーホールにて沖澤のどか指揮京響の演奏会を聴いてきました。
前半はフランスの女性作曲家・ピアニスト・教育者・音楽学者であるファランクの交響曲第3番(1849年初演)。
モーツァルトにベートーベンを混ぜて、少しシューベルトとメンデルスゾーンをトッピングした?イメージと言ったら良いでしょうか。
同曲を生で聴くのは初めてでしたが、この作品に相応しい素朴かつ温かい響きで作品の魅力を充分に語る良い演奏でした。
後半の「シェヘラザード」では、コンマス石田泰尚のソロが繊細で美しく。
時に可憐な姫を描いており、色鮮やかに作品を描いていました。
ピアノはその多彩な音色を紡ぎ出す事から、1人オーケストラと言われる事もあります。
オーケストラの音に身をゆだねる感覚はいつもの事ながらとても心地いい時間でした。