こんにちは、四谷あい です。
ご覧下さり有難うございます。
先日、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏会を聴いて参りました。
指揮クラウス・マケラ。ブラームス/ピアノ協奏曲第1番はアレクサンドル・カントロフのピアノで。
カントロフのピアノは「この会場のピアノ、こんなに透明感のある音だったかしら?」と感じる演奏。
角ばった感じがなく丸みのある音色、時折オルガンのようにも感じられる豊かな響き。
カントロフ特有の憂いのある音色が若い頃作曲されたブラームスの1番にぴったりでした。
後半は、バルトーク/管弦楽のための協奏曲。
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、各パート名手揃いでクリアで華やかな音、それらの絡みが絶妙で素晴らしい協奏曲でした。
アンコールのシュトラウス二世/ハンガリー万歳は愉しく別世界に!
指揮クラウス・マケラはオーケストラの皆さんといい関係を築いているのが伝わってきました。
音のシャワーを全身に浴び、身も心も豊かな幸せを時を過ごせました。