こんにちは。めちゃくちゃ久しぶりの更新です。
今年の夏(まだ終わってませんが)過去最強の猛暑でしたね・・・
こんな気温が例年続くとなると、ぞっとします。
子供たちが外遊び出来ない危険な温度は、体力的にも地球の将来的にも心配です。
さて、上半期、大きなクラシックコンサートに出向く機会があったので感想を書きます。
①マルティン・ガルシア・ガルシア @シンフォニーホール
ほぼ満席。小学生くらいのピアノレスナーさんも沢山見かけました。皆、えらいね!!
前半はショパン、後半はシューマンプログラム。ショパンは勿論コンクールで磨いたでしょうし、
とても暖かみを感じる、大きなホールなのにサロンコンサートの様な印象でした。
シューマンは、打って変わって、リサイタル!という感じの、圧巻の演奏でした。
シューマン・・・私は苦手なので、すっごいな~!!と只只、尊敬しかございません。
この日、ピアノはFAZIOLI !! 実は生音、初体験でした。丸くて暖かい音がしますね〜。
②佐渡裕&反田恭平 兵庫県立芸術文化センター(KOBELCO大ホール)
やっと!お会い出来た反田さん!今回のチケットも2分で完売したそうです!!
いや〜今回は、年配観客の多さに圧倒されました。皆さんクラシックお好きなんですね〜。
前半はブリテンのピアノコンチェルト。このプログラム、お初でした。
プログラムノートの内容も工夫されてて面白かったです。
個人的にはとても楽しい、おしゃれな和音進行とリズムで好きでした!!
4楽章の手の動き、圧巻です!反田さん!
STEINWAYの華やかな響きがよく合っていました。
後半はチャイコフスキーの交響曲4番。いやーかっこよかった!
メロディを管楽器達が順番に奏でる所、当たり前だけど音色が変わるので、ピアノ奏者から見たら
羨ましい・・。そしてホルン5台の圧巻の演奏。パーカションの激しさ。チャイコフスキーの凄さを再認識しました。
佐渡さんが『芸文もクラウドファンディングを始めました。集まった資金で団員を留学させたり、
海外の素晴らしいプレイヤーを呼んだりできます。宜しくお願いします。』と仰ってました。厳しいご時世ですね。
音大も、どこも定員割れで存続の危機らしい。
今回INPUTした事を活かして、クラシック・そして音楽の持つパワー、素晴らしさを
なんとかOUTPUTしていきたいな。と思います。
まずは自分の所の生徒さんに届けば・・と思って発表会のプログラムも真剣に取り組んでいます。