昨日、最終レッスンの小5男子と
レッスンの後で、
お父さんのお迎えを待つ間に
お手玉をしました。
なんで、お手玉??
だって、置いてあるんです。
レッスン室のソファーの隣の
お遊びコーナーに。
「けっこうムズカシイよね~!」と、彼。
なんとなくやり始めただけなんだけど、
徐々に真剣に!(ー_ー)
でも、なかなかうまくいきません。
「できない~~!!」
と言いながらも
手は止まりません。
「どれどれ・・・」
と、ついに書いていた
レッスン日誌を放り出し、
私までやり始めました!
「先生のおばあちゃん、
すっごく上手だったんだよね~」
「まずは、まっすぐに上に投げて、
受け止める練習を
しなさいって言ってたよ。」
「こーんな感じ・・、あ、あれ?」
ちょいとアドバイスを、
と思って実演するも
いきなり、取り落とす始末
実は、わたしも
お手玉は、ニガテなのです(+_+)
でも、お手玉は 好き。
だいいち、使ってある布が
きれいじゃないですか。
「手首を使って、投げるといいかも。」
「これ、ピアノにいいかもねえ!」
そういえば、お手玉を
つかんだり、投げたりすることが、
ピアノを弾く練習に
とても良いとおっしゃった先生が
何人かいました。
今の子供たちは、
あやとりやお手玉をしなくなったから、
手や指が弱いと。
どこまで真実か
私には分かりませんが、
確かに
スタッカートを弾ませる時に
使う手首の動きや
弾く時の基本のつかむ動作
関係ありですね!
あやとりにいたっては、
あの、クネクネと
指をからませる動きは
バッハを弾く時に
5の指を上に4の指をかぶせる
動作そのもの。
これは・・・
もっと、生徒たちに
昔の遊びを勧めてもいいかも!!
などと思ったのは、あとから。
そのひとときは、
もはや はぁはぁと息を切らしている彼と
懐かしのお手玉を
無心に楽しんだのでした!(*^。^*)