先日、生徒Iさんが、小学校の卒業式で合唱の伴奏をしました。
曲は、卒業生が歌う「あとひとつ」(FUNKY MONKEY BABY‘S)です。
この曲の演奏で難しいことは、①ラップのように歌う箇所で、歌い手とリズムを合わせること、②和音が多いこと(両手を一杯に広げて弾く必要がある)です。さらに、最初や最後にピアノソロのパートもあり、メロディを美しく響かせて欲しいと思い指導しました。
当日は私(講師)もドキドキしていました。
後日、Iさんからの報告と共に、お母さまからは「卒業式の伴奏のアドバイスもしていただき、とても助かりました。堂々と弾くことができ、とても感謝しています」とのご連絡を頂き、ホッとしました。
卒業式に向けて一生懸命練習したIさんの頑張りと、卒業式のような大きな舞台で堂々と演奏できたことに成長を感じ、大変嬉しく思いました。また、一緒に過ごしてきた仲間と心を合わせた伴奏は、きっと一生の思い出になるのではないかと思います。